2023年1月14日に開催された「しりあがり寿presents 新春!さるハゲロックフェスティバル’23」で、運営スタッフとして働いたり、主宰のしりあがり寿さんの脇でギターを弾いたりしてきました。
15回目を迎えたさるフェスですが、文化祭のように毎年テーマが設定されていて、今年は「うろおぼえ80年代」。みんな80年代に夢中になって、主催者側として15周年を謳うことをすっかり忘れていた
もともとはしりあがり寿事務所「有限会社さるやまハゲの助」の宴会として始まり、新宿LOFTさんのご厚意で一般開放するフェスを標榜したのが15年前。知り合いの知り合いの知り合い的な、もしくはわらしべ長者的なつながりでとんでもなく豪華になったラインナップは、リンク先の公式サイトやタイムテーブルの画像でご覧ください。
アーカイブの配信が一ヶ月ありますので、配信チケットをご購入いただければまだまだ観られます。全部で46くらい演目があって、まあどれも面白いのでご興味湧いたところからご覧いただければ嬉しいです。
自分が参加したのは、革命的フォークゲリラバンド、ザ・スリーメン(トリオのはずだけどなんでか11人いた)。『君が生きた証』を紹介したくて始めた映画音楽バンド、ウィリアム・H・メイシーズ。そしてさるフェスの〆めの挨拶をするために結成された、しりあがり寿がガナるパンクバンド親戚の3つ。メイシーズでは80年代にハリウッドスターをジャパンマネーで呼びつけたCMの曲を演奏。キリンビールの楽曲では当時同社の社員だったしりあがりさんをゲストにお呼びして、シルベスター・スタローンの係をやっていただきました。
スタッフを兼ねている事情もあってどれもこれもは観られないのですが、今回自分が観ていて腹を抱えて笑ったり感動したりしたのは、大日本プロレス、劇団猫のホテル、恥御殿、パスカルズ、団地ノ宮、プノンペンモデル辺りでしょうか。見逃したものは配信で片っ端から見るつもりです。
ともかく当日ご来場いただいたお客さま、配信の視聴者、出演者、スタッフ、関わっていただいた方々、気にしていただいている方々みんなに心から感謝しております。まださるフェスを知らない人もどうぞよろしくお願いいたします。