
2018年公開、リュック・ベッソンのSF超大作『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』の劇場パンフレットにコラムを書いています。
依頼をいただいた時に「『ヴァレリアン』は面白かったですし、ベッソンにも好感は持ってますが、手放しで褒めるというより、ツッコミながら愛でるくらいでない書けません」とお伝えすると「それで大丈夫です」と言っていただいたので、かなり好き勝手書かせてもらいました。
ビビったのが、入稿したら「これ、本国のチェックに出しますね」と言われたことで、だったらもうちょっと穏当な書き方にしたよ、先に言ってよ!ってなったんですが、その後、修正の依頼もなにもなく、ヨーロッパ・コープの懐広いなって感心しました。ベッソン、バカっぽくていいよねっていう内容になってます。

『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』
Valerian and the City of a Thousand Planets/2017年/仏・ベルギーほか 日本公開2018年3月30日
監督:リュック・ベッソン
出演:デイン・デハーン、カーラ・デルヴィーニュ、クライヴ・オーウェン